詩の創作。一人で行う孤独な戦闘。近状はTwitterで→kousuke8823
by kyura137
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2017年 06月 17日
拒まれ続けても、 抱きしめるポーズで石化したい。
刺し貫かれても、 握手をする右手は引っ込めない。
夢が砕かれても、 すぐに次の冒頭を作成していたい。
弾かれたスマートボール、 落ちていくのは 1点と書かれた端のゾーン。
でも実は、その球はツァーリボンバ。
地球を何周も回って、
そして、
君の心だけを心底震わせるのさ。
疎外されて、 それでも、 狭い地球を旋回する。
轟音が響き渡る。
+C: 捨てる神あれば拾う神あり。 希望を捨てるのは死ぬ0.05秒前でいいと思う。
2017年 05月 28日
絶望は単純で、 よくあることで、 全く面白くない。
面白くないので、 もう終わりにしよう。
終わりにするには どうすればいいか、 みんな知っている。
知っているのに、 離そうとしない。
実は絶望を、 愛していますね? みなさん。
私は違う。 100 tablets。
笑う水、 もっと簡単。 澄んだ水。
斑に燃え尽きてみました。 ジョーにはなれなかったね。
+C: 不思議な浮遊感。 FPを呼ぶ予定。
2017年 05月 13日
ずっと約束してたのに、 偶然会ったような面持ちで待ち合わせ。
「こんにちは」 「初めまして」
互いに知っていることは、少し。 手をつなぐだろう、 キスもするだろう、 温もりを感じるだろう、 でも、 その瞬間がすべて。
「雨があがりました」 「そうですね」
全て知っている、
それが一瞬の交感であること、 長くは続かないこと、 また、永遠であること。
雨ざらしのベンチに二人で並び、 何もかも手に入れる、 seriesな魂、 奇跡で美しくて、刹那。
視線が交錯して理解する。
愛だった。
+C: 届かないものは美しい。
2017年 05月 01日
エレクトロニクスな羽根以て、 夢以外の一切を遮断し 最古の言語で綾女を誘う 闇に等しい海溝の青、 或いは息無き真空の蒼? 滅びは給与明細に等しく、 疲れは外車のドアの音。 たった一点、 信じる中心が有れば、 穿つ力は那由他のG。 届く、届かない、 知る、知らない、 必要ない、 必要ないね。 もう既に最大光度、 暗闇の中で 目が眩みそう。
2017年 04月 24日
その男は、 不幸に陥れられるたびに 優しくなり、 それを跳ねのけるたびに 強くなった。 その男は、 人を陥れるたびに 傲慢になり、 それを人に自慢するたびに 愛を失った。
最初の男は醜かった。 二番目の男は美しかった。 最初の男は不幸になった。 二番目の男は幸せになった。
ただ、 最初の男が死んだとき、 三人の人間が心から悲しんだ。 二番目の男の葬式には、 数百人が参列したという。
+C: 幸不幸
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